久米島回想記 その二 (おばけ坂 @久米島)
下の写真の坂は、下っているように見えますか?上っているように見えますか?
正解は「上っている」です。(^^)
この坂は、上り坂が下り坂のように見えるため、「おばけ坂」と名づけられたのだそうです。
(いや、最初っから上がってるように見えるんですけど・・・!という方もいらっしゃると思いますが・・・^^;)
なぜそう見えるのかというと、急な上り坂の手前に緩やかな上り坂があると、目の錯覚で、緩やかな部分が下っているように見えるのだとか。フムフム。
それと、木の生え方も関係してるのでは?と思いました。
遠くの木ほど深くうなだれているので、遠近法効果(?)が強まって道も細く見え、結果下っているように見えるのかな~、なんて。
面白かったのが、坂がどちらに下っているか確かめることができるように、ボールの入った箱が道端に設置されていたこと。(^m^) ええ、やってみましたとも。
ちゃんと転がってます・・・
というか、小さくてなかなか転がらないので、半ば強制的に転がしてます・・・ってあれ?止まってる?(笑)
ひとしきり遊んだあとは...
ちゃんと箱に戻しました、ハイ。
さてこのおばけ坂、目の錯覚も面白かったのですが、圧巻だったのは道の両脇に広がる琉球松の林でした。
風が吹くと、
サササササ....サササササ... Σ(・ω・;|||
ここは急いで通り過ぎなきゃ!と思わず足を早めてしまいそうな音を出すのです。
おばけ坂と呼ばれる所以は、案外こちらの松の音にあったりして・・・?!